1.「化粧水」はあまり意味がない理由①~5年以上使ってません♡~
2.「化粧水」はあまり意味がない理由②~5年以上使ってません♡~
3.「化粧水」はあまり意味がない理由③~ほぼ無料で出来る天然の化粧水~
4.「化粧水」はあまり意味がない理由④~化粧品の成分表の見方~
5.「化粧水」はあまり意味がない理由⑤~肌はどこで作られる?~
6.メラニンが作られなければ肌はもっとボロボロになる?!~メラニンはなくなります♪~
前回の続きです。
今日は「オーガニック化粧品」の美白ケアと、「ケミカル化粧品」の美白ケアについて書いてみようと思います。
オーガニックVSケミカル、メラニンへのアプローチが異なる!
前回の記事でも書いた通り、メラニンは皆さんが思うほど悪者ではありません。。
というか、肌を守るために作られるもので、メラニンが作られなければ、肌はもっとボロボロになります^^;
オーガニック化粧品の美白と、ケミカル化粧品の美白は、このメラニンに対してのアプローチに違いになります。
オーガニック化粧品の美白アプローチ
まず、オーガニック化粧品のアプローチは、そもそもの肌自体を元気にし、ターンオーバーを正常化させることで、メラニンの排出を促します。
前回の記事でも書いた通り、肌が健康であれば、メラニンは排出され、なくなるということでした^^

これは、自然な肌のサイクルになり、オーガニック化粧品は、このサイクルを根本的にサポートすることになります。
※ちなみに、アラフォーノーファンデの私が5年ほど愛用しているHANAオーガニックの美白クリームは、オーガニックでありながら、唯一の「医薬部外品」を取得しています!
これに関してはまた今度詳しく書きますね^^
ケミカル化粧品の美白アプローチ
対して、ケミカル化粧品のアプローチは、「メラニンの生成を抑える」という方法になります。
美白化粧品のパッケージには、「美白」という言葉に「※」が付いており、注意書きで、「※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」と書いてありませんか??
そう、肌を守るために必要なメラニンを、そもそも作らせない!!っていう強硬手段になります^^;
中には、出来たメラニンを分解するっていうのもありますが、それはほぼ”医薬品”の域になるかと思います。
ここで肌の組織をもう一度思い出そう!
でも、思い出してくださいっ!!!
1.化粧品の成分って、どこまで浸透するんでしたっけ???→「角質層」
2.そして、メラニンって、どこで生成されるんでしたっけ???→「基底層」
下記の記事が参考になるかと思います。


ナノ粒子になっているなど、特殊加工されている場合を除いては、市販で販売されている1000円前後の化粧品の成分が、
しっかり「基底層」まで届いて、メラニンの生成を防いでくれるっていうのは、なかなか考えづらいなと感じてます。
シミに効く!ケミカルの美白化粧品の選び方
ですので、ケミカル化粧品で美白効果を期待するのであれば、エビデンスをしっかり取っているところを選ぶといいかなと思います。
研究をしっかり行っている会社の化粧品ですね^^
個人的にはPOLAさんは、おすすめです!自社工場なども構えており、本当に研究熱心!!
ほぼほぼ毎年何らかの研究結果を発表しており、研究の成果において、受賞歴も多々ありますね。
POLAさんの受賞歴↓
http://www.pola-rm.co.jp/research/research2-3.html
POLAさんのホワイトショットは、メラニンが作られる場所へ徹底的に届くように作られており、
また敏感肌用のブランド・ディセンシアシリーズの美白ラインであるサエルは、肌バリア機能もしっかりサポートしながらメラニンへもアプローチ♪
めちゃくちゃ化学的なアプローチですけど、ここまでいくと、本当に【技術】ですね!!
私の見解とは?
私自身、オーガニック&シンプルスキンケアを5年以上続けていて、
肌自体がとっても元気になり、手間がかからなくなったという経緯があるため、
このブログではオーガニック推しですが、
肌や皮膚の仕組みをしっかり知ったうえで、オーガニックとケミカルを、時期や肌の状態によって、使い分けながら、少しづつシンプルケアに移行していくっていうのが、いいのかな?って思います^^
次回は、現代のシミは紫外線だけじゃない?について書いてみます。
※ちなみに、「オーガニック化粧品」・「無添加化粧品」・「医薬部外品」の違いは下記の記事に書いてますので、そちらも参考にしてみてください↓
