SPFと日焼け止めの関係は、かなーり昔も書きましたが、私が5年以上愛用している日焼け止めとともに、再度まとめてみようと思います。
これを読んだら、これから買う日焼け止めが変わるかもしれません笑
※2024年5月現在、私が愛用している日焼け止めはリニューアルしています。リニューアル版に関しては下記の記事をどうぞ↓
SPFの数値とは?
日焼け止めを購入する時に気になるのがSPFの数値かと思いますが、この数値ってなんなのか、ご存知でしょうか?
それは、
「塗ってからどれくらいで肌が赤くなるか?」
というのを測定したものになります。
しかも、「肌面積1㎠につき2㎎の日焼け止めを肌に塗る」という方法で実験されているため、なかなか現実的ではない量で測定されています。。
ちなみに、日本人の肌は「1SPF=約20分持続」とのことで、30SPFで、600分(10時間?!?!)の日焼け止め効果が持続するというわけなんですね!
ただ、注意点としては、「1SPF=20分間全く日焼けをしない!」というわけではなく、20分かけて日焼けをしていくっていう認識の方が近いと思います。
なので、例えば、30SPFの場合は、10時間かけて日焼けをしていく、つまり、20分後は、塗っていない場合に比べて、1/30の日焼けに抑えられるという感じでしょうか。
SPFの高さって。。あまり意味ない?
そう考えると、夏の暑い日で汗ダラダラだった場合に、30SPFを塗ったとして、600分(つまり10時間)もの間、日焼け止め効果がマックス続くとは考えづらいですよね。
ましてや、実験と同じ量を塗るというのは、あまり現実的ではないので、SPF数値はあくまでも目安と考えるといいかと思います。
これが分かると、SPF50があまり意味ないということが分かるかと思います。
紫外線が日本の約7倍のオーストラリアの日焼け止め
ちなみに、2013年に私の昔のブログでも書いていますが、、、
「日焼け止め」効果アリのtrilogyのモイスチャークリームがデイリーユースにピッタリ!
オゾン層が破壊されていて、皮膚がんが深刻なオーストラリアでさえ、SPF50の日焼け止めはほとんど販売されていませんでした。
それよりも「こまめに塗ること!」が推奨されているのです。
SPF50レベルになると、粉で紫外線を散乱する「紫外線散乱剤」よりも、紫外線を一度吸収し、化学反応で熱を放出する「紫外線吸収剤」が使われていることが多く、逆に肌の負担になる場合もあります。
私が5年以上愛用している日焼け止め
そんな私が5年以上愛用している日焼け止め(兼ベースメイク)はこちら。
ヴェレダの日焼け止め。ヴェレダは、ドイツのオーガニックブランドですが、この日焼け止めはなんと日本限定です!!
これは何がいいかって、ポリマーなしで、石けんで落ちるのはもちろんのこと、保湿力があるのと、薄いベージュカラーなため、付けると肌になじみ、ナチュラルに肌をトーンアップできます♪
基本的に私のベースメイクはこれに粉を振って終わりです笑
一石三鳥な日焼け止めで、もう何本リピしたか分からないほどです。。。(^_^)
↓旧版は廃盤のためリニューアルバージョンになります。
私は毎回大きいサイズで購入しており、だいたい年に2~3本買ってます。めちゃくちゃおすすめ♡
まとめ
私の友達は元々、記事を書くお仕事をしており、以前、化粧品の記事を書くのに、皮膚科医にインタビューしたことがあったとのこと。
で、その時に皮膚科医さんに、肌に最もダメージを及ぼすものを教えてもらったそうですが、、、
それは、やっぱり、紫外線なのだそうです!!
日焼け止めに関しても、正しい知識を持って選ばないと、意味がなくなるので、是非今年の日焼け止めは、正しい知識で選んでみてくださいね(^^)
※2024年5月現在、私が愛用している日焼け止めはリニューアルしています。リニューアル版に関しては下記の記事をどうぞ↓