LINE公式ではご紹介しましたが、現代人の肌は常に弱い炎症をおこしてる状態です。
実は、そんな炎症の司令塔と言われている細胞があります。
それがNF-kB(エヌエフカッパビー)と言われる細胞です。
そんなNF-kBについて、ちょっと調べてみました!
NF-kBとは?
NF-kBはすべての細胞に存在するタンパク質の一種で、炎症を引き起こす転写因子(遺伝子の活性化を調節する)として働いています。
簡単にいうと、遺伝子の司令塔のようなものです。
例えば、肌が紫外線を浴びると、NF-kBが危険を探知!
遺伝子に「外部刺激が入ってきたぞ!肌を守れ!」という指令を出し、炎症を起こす、という流れになります。
ここまでは、ただの肌の防御反応ということが分かるかと思います。
※ここら辺はLINE公式でもお伝えしましたね(^_^)
NF-kBによる肌老化
問題は、現代は肌刺激になるものが多く、このNF-kBが暴走していることにあります。
このNF-kBの暴走により、自分でも気づかないような弱い微炎症が、常に肌で起きている状態と言われています。
炎症が起きると、肌は、
●メラニンを大量に作ったり→しみ
●皮膚を厚くしたり→毛穴の開きや黒ずみ、ニキビ
●コラーゲン繊維を分解したり→たるみ
など、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
もう、肌老化のオンパレードですよね。。。
ちなみに、原因が未だに解明されていない「肝斑」ですが、このNF-kBはストレスやホルモンバランスなどによっても活性化されるとのことで、
そういったことも影響し、メラニンの排出が追いつかないほど生成されてしまうのかなぁと思ってみたり。。
NF-kBの暴走を抑えるには?!
ちなみに、そんなNF-kBの暴走を抑えると言われている成分があります。
それは”アーティチョーク(朝鮮アザミ)”です(^^)
※具体的には、アーティチョーク(朝鮮アザミ)に含まれる「シナロピクリン」という成分です。
うれしいことに、この細胞は、Nf-kbは、皮膚の表皮細胞・線維芽細胞にも存在しているため、化粧品で十分ケアが可能なんです♪
※ちなみにアーティチョーク配合の化粧品は下記の記事で紹介しています↓
ウコンもいいらしい。
ちなみに、Nf-kbの抑制には、アーティチョークに含まれる「シナロピクリン」の他、ウコンに含まれる「クルクミン」という成分もいいとのことですが、
いずれにしろ、Nf-kbは、皮膚の表皮細胞・線維芽細胞にも存在しているとのことで、化粧品でケアが出来るというのがうれしいですね!
スキンケアのステップに美容液を加える。。というのは、若干めんどくさいですが(めんどくさがり屋な私。。。)、
紫外線が強い夏、ストレスを多く受ける時期、などなど、
その時の状態によって、期間限定でスキンケアに取り入れてみるのもいいかもですね♪